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東照寺坐禅会『野の花会』のご案内

ギャラリー

東照寺坐禅会『野の花会』のご案内

 綱島山『東照寺』東堂さんと住職さんのご指導の下に近隣の方々と坐禅会を始めてから34年の歳月が流れました。参禅者の中の主だった方を中心に、お手伝いや、布袋尊・観音様・お地蔵様への供花、新しい参禅者への作法の説明、お粥を頂くための典座゛のお手伝い、また、参禅者同土の親睦を図るための「茶話会」、「レクリエーション」等をしています。
 始めたときとは時代背景も変わりましたが、坐禅会の内容はとても充実しています。しかも、親しみ易く、幼児から長寿の方まで、それこそ老若男女の幅広い方々が、毎週日曜日に参加されています。
 坐禅会は無料ですが、『野の花会』では多くの方々にとってより親しみ易い坐禅会にしようと、有志の方々が毎月少しずつの浄財゛を出し合っております。
 是非、皆様にもご賛同下さいますようお願いいたします。

【趣旨】
1.坐禅会のお手伝いをします。
  (1)新しい参禅者に坐禅の作法をお教えします。
  (2)お経の読み方や作法をお教えします。
2.作務をします。
  (1)坐禅堂・広間の掃除
  (2)東司*・廊下の掃除
  (3)お粥の準備、後片付け
  (4)庭の掃除
  (5)布袋尊・観音様・お地蔵様等への供花
3.会費を納めます。
  (1)毎月、1人1、000円です。
  (2)使途は、生花代、お粥(米)代、茶話会費用、坐蒲代、文集「野の花」発行費用、
   会の運営費、災害時の寄付、その他です。
  (3)会計年度は、1月1日〜12月末日とし、年度毎に会計報告をします。

4.運営は世話人が当たります。
  (1)世話人は原則として1年間としますが、継続してお願いするものとします。
  (2)世話人は人数に不足が生じた時に補充する程度とします。
  (3)任務は分担して行います。
   (世話人代表、会計、会計監査、作務、朝食、リクリエーション、文集、その他)
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*典座(てんぞ)
    六知事(禅宗で寺務の運営管理にあたる六つの役職)の一つ。
    禅寺で、多くの僧の床座食事などの雑事をつかさどる役僧。
    のちには特に食事係の僧をいうようになった。
*浄財(じょうざい)
    寺社や慈善事業などに寄付する金銭。「−を募る」
*東司(とうす)
    禅寺で、厠(かわや)の別名。本来は東序に属する僧の用いる便所。東浄(とうちん)。